第6回 3月21日(日) 津和野町 野菜・山菜編

6回目を迎えた「しまねオンライン産地ツアー」、今回は島根県の西部、観光地としても有名な津和野町から、野菜や山菜を中心とした産地を紹介するツアーです。

まずは、参加者紹介です。司会は、津和野町役場の品川さん、就農5年目の農家の市川さん、営農指導を行う県農業普及部の清水さんです。
この他に、現地から山菜を生産している登米さんが参加してくれます。

 

続いて、津和野町とは、どんなところかの紹介がなされ、農業の特徴としては、「わさび」「タラの芽」「サカキ」「その他の野菜」の生産状況が説明されました。

 
 

様々な作物が紹介されましたが、それらを津和野町で栽培し農業経営を始めていくには、営農類型の決定から技術習得、さらには農地や住宅の確保が必要となります。
これらの就農に向けた各ステージを統合的に支援していく仕組みが「就農パッケージ」です。
津和野町での就農パッケージが役場の方から紹介され、就農に至るロードマップへの具体的なイメージ作りがツアー参加者の皆さんにも、描けてきたのではないでしょうか。

次は、産地ツアーの目玉!現地からの生中継です。
今回は、山菜を栽培する登米さんのハウスから、作業風景などが紹介されました。

就農を支える様々な支援制度についても、スライドによってわかりやすく説明されました。

最後に、ツアー参加者の皆さんから様々な質問がなされましたが、それぞれの質問に対して農業者の市川さん、登米さんが丁寧に答えられ、皆さん納得していたようです。

オンライン産地ツアーでは、得られない現地の感覚を味わってもらうために、「農業体験プログラム」という制度があります。
是非とも、このプログラムを利用して、津和野町での就農を現実のものとするスタートを切ってください!