新しく農業を始めるということは、新たに事業を開始するということであり、自分が将来「どこで、どんな農業をやるのか」といった意志を固めることが大事です。
ここでは、雇用就農に向けた取り組みをご紹介をします。

雇用による就農をする場合は、自営就農の場合に必要な設備投資等を行うことがありませんのでリスクが少なく農業に従事することができます。

また、農業経営には技術や経営ノウハウなど幅広い知識が必要ですが、雇用される場合には働きながら技術などを身につけることができるため、経験の少ない人にとっては大きなメリットがあります。

5-1. 農業法人等が求める人材

農業をやるには心身が健康であるだけでなく、植物や動物を育てることや、畑仕事が好きということは重要な条件です。そして、機械の整備、経理や税金の知識、加工・販売に伴う商品企画や販売先開拓などの経験や能力を持った方など多様な人材が求められる例もあります。

他産業に就くのと大きな違いは、生き物を育てるので成育に合わせた農作業を行うため、休日がカレンダーどおりでない場合や季節による変動があることです。また、県内の交通事情から運転免許がほぼ必須となっています。

5-2. 求職求人情報

農業法人等で働きたい方、新しい人材を求めておられる農業法人等のお手伝いをするために、農業に関する無料職業紹介事業を行っています。

求職者向け情報(農業で働きたい。田舎で暮らすための仕事を見つけたい。)
求人者向け情報(新しい人材が欲しい。法人の働き手が欲しい。後継者がいない。)