酒米の高品質・安定生産を目指して「第10回雲南酒米生産者振興大会」を開催(島根県内農業の紹介シリーズ No.17)

本大会は県内で酒米生産の8割を占める雲南圏域(雲南市、奥出雲町、飯南町)において、酒米の高品質・安定生産に向けて、生産から販売まで情報共有や良質な酒米に対する意識向上を図ることを目的に毎年開催されています。 本年の大会では、JA全農 西隼太郎氏から米の品質向上に向けた肥料成分表示の比較方法について、また、同じくJA全農 小桜泰樹氏から土壌分析結果に基づいた雲南圏域の土づくりについて講演がありました。
大会宣言では、生産者全員が栽培管理を徹底して更なる良質な酒米生産に取り組むとともに、生産者自らがPRを行って、さらなる日本酒の消費拡大に取り組むことを確認しました。