しまね新規就農者の紹介シリーズ No.8(出雲市:伊藤さん(ぶどう))
大阪からUターンで就農し、県内トップの園芸品目である出雲ぶどう部会の青年部長として活躍される伊藤さんに就農までの経緯や想いをH30.9.29「しまねアグリセミナーin大阪」で発表いただきました。
出雲市生まれの伊藤さんは、関西で10年余りサラリーマンをされていましたが、農業体験をきっかけに本格的に取り組みたいと思いが芽生え、非農家出身ながらUターン就農を決意。研修を経て23年2月に就農。
現在45aのハウスで7品種のぶどうを栽培(うち観光ぶどう園25a)。2017年島根県産シャインマスカット品評会では県知事賞を受賞、出雲ぶどう部会青年部部長を務められるなど、島根県の一大ぶどう産地を支える担い手として活躍されています。
<発表で心に残ったお話>
・農業は、地域の人、先輩、関係機関等多くの人に助けられる。交流、仲間づくり、コミュニケーションが大事。
・島根(地方)では頑張っている人に出会いやすい。思いを胸に話をしてると腹落ちすることが良くある。
・ワクワク感を常に持ちながら、やりたいことにチャレンジし続けると、少しずつ足元も固まりつつ修正しながら取り組みが広がっていく。加工品開発、観光農園、GAP、新品種、品評会県知事賞受賞などなど。
・今後も自分と対話しながら取り組んでいきたい。就農した自分をうれしく思っている。