ストック栽培管理をテーマとした松江市花き若手生産者栽培研修会を開催(島根県内農業の紹介シリーズ No.12)

ストックは、冬季の切り花として重要な品目であり、松江市でも多くの花き生産者が栽培しています。今回は、栽培技術向上により品質向上や出荷量増加につながるよう、八重鑑別等を中心とした講義を受けました。
農業技術センター花き科の栽培圃場の見学から始まり、開花状況を確認しながら開花調節技術(EODFR技術)の研究状況を中心に説明を受けました。
次に、花き技術普及課より播種から出荷まで栽培全般にわたってのポイントについて講義を受けました。ストック栽培は、子葉の大きさや葉色等で八重株と一重株を鑑別するのですが、実施には経験が必要な部分も多く、参考になる内容も多くありました。
今回の研修会で学んだ技術が、若い生産者の品質向上や出荷量増加につながることが期待されます。

 

 

※写真は栽培圃場見学風景