吉賀町でブロッコリー現地研修会を開催 ~排水対策の重要性を確認~(島根県内農業の紹介シリーズ No.10)

ブロッコリーの実証圃を設置している吉賀町で、実証圃3カ所を含め4カ所の圃場を巡回する研修会が開催されました。
実証圃3カ所の生産者は、いずれも初めてブロッコリーを栽培する新規就農者2名と就農7年目の方です。いずれも額縁明渠による表面排水対策が施された圃場です。
一方、実証圃以外の1カ所は、土づくりを兼ねて年1作は必ず緑肥を栽培し、すき込まれており、地下浸透による排水対策が行われています。
参加者は、機械による排水対策の効果を確認するとともに、時間は掛かるが土づくりと
ともに行う緑肥による排水対策の有効性も知るよい機会となりました。